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TOTO/『The Seventh One』 [CD]

The-Seventh-One.jpgこの TOTO というバンド。好きな方が多いだろうと、以前は何の不思議もなくそう思っていた。しかし、ネットでいろいろな情報を知ることが出来るようになって以来、意外と TOTO に似たバンドの曲が苦手(好きじゃない!)という方が多いことに気付かされた。

このブログでも TOTO のアルバムは何枚か紹介してきた。デビュー盤を除いて、そのどれもがリアルタイムに聴いてきたアルバムばかりなので、どれにもいろいろな思い出がたくさん詰まっている。

ネットでの意見(ここでは『評価』と言わずに敢えて『意見』と…)を見るたびに TOTO の過去のアルバムを引っ張りだしては聴いてきた。そして思うことは、「やっぱり、TOTO は好きだなぁ」という思いだった。

この『The Seventh One』は1988年にリリースされた TOTO 通算7枚目のアルバム。TOTO のシンボルである『剣』がジャケットに復活し、前作『Fahrenheit』から3代目のボーカリストに就いた Joseph Williams が参加した2枚目のアルバムだった。

TOTO のボーカリストとしては、この Joseph Williams が一番好きという方も多い。『Isolation』の1枚限りでバンドを去ってしまった Fergie Frederiksen のハイトーンなボーカルが当時は好きだったので、Joseph Williams のボーカルは当初はなかなか好きになれなかった。

この『The Seventh One』は大ヒットしたアルバム『TOTO IV』の雰囲気もあるアルバムだと思った。ジャケットのデザインが似ていることもあったが、ハードな曲がある一方で、TOTO らしいソフトな感じの曲もあり、そのバラエティの豊富さがどちらかに偏り過ぎずにいたアルバムだとも思えた。

そういう意味では Fergie Frederiksen のボーカルはハードな曲には合うが、バラードやソフトな曲にはマッチしない、どちらか片方には最適だが万能ではないスタイルだった。

ボーカル以外の面ではこの『The Seventh One』、リズムを刻む Jeff Porcaro と Mike Porcaro の兄弟がサウンドの要になっていることをとても強く感じるアルバムだった。

Jeff Porcaro のドラムについては技術的な解説はできないが、感じた雰囲気を表すならば『とてもノリがいい』。このアルバムがリリースされた1980年代は生のドラムより、シンセ・ドラムが占める割合が多かった頃でもあり、そういう時代にあってこの『The Seventh One』は生のドラムの音がとても生き生きとして聴こえた。

Mike Porcaro のベースもメロディを奏でるギターやキーボード以上に曲の厚みを出すことに貢献し、Jeff Porcaro のドラムと合わせて TOTO のサウンドの屋台骨をしっかりと支えていた。

もうひとりの兄弟、Steve Porcaro はバンド結成時からのメンバーだったが、次第に前面に出ることが少なくなり、この『The Seventh One』でもゲスト参加したひとりという扱いになっている。しかし、David Paich の弾くキーボードとは傾向が異なり、他のふたりの Porcaro 兄弟同様、曲に厚みを加えるのに貢献しているようだった。

『The Seventh One』が好きな理由に、Steve Lukather がそれ程ギターでもボーカルでもまだ前面に出ていないことがあった。Jeff Porcaro が他界して以降、急速に Steve Lukather の色が強くなり、TOTO というバンドの色がどんどん後退してしまうが、『The Seventh One』ではまだ Steve Lukather が TOTO を構成するメンバーのひとりとして関わっていた。

『The Seventh One』がリリースされる前は、ゲスト参加するミュージシャンの顔ぶれも話題になった。Patti Austin や Jon Anderson、Linda Ronstadt がゲスト・ボーカルに参加し、David Paich の父 Marty が参加した曲もあると話題だった。

アルバムからは『Stop Loving You』と『Pamela』がシングル・カットされ、『Pamela』は全米チャートで最高22位を記録。シングルにはならなかったが、Linda Ronstadt がゲスト参加した『Straight For The Heart』や、アルバムの最後を飾る約7分にも及ぶ『Home Of The Brave』はこの『The Seventh One』で好きな曲だ。

日本盤には『Home Of The Brave』の後にタイトル曲である6分を越す『The Seventh One』が収録されている。しかし『Home Of The Brave』の緊張感のある7分に比べて、やや間延び感のある曲としての『The Seventh One』は収録曲から外れて正解だったかもしれない。

The Seventh Oneicon
Pamela
You Got Me
Anna
Stop Loving You
Mushanga
Stay Away
Straight For The Heart
Only The Children
A Thousand Years
These Chains
Home Of The Brave
The Seventh One


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タグ:TOTO 1988


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