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Cheap Trick/『The Complete Epic Albums Collection』 [CD]

暑中お見舞い申し上げます。毎日、暑い日が続く中、このブログ、すっかり放置状態になってしまいました…。

TheCompleteEpicAlbums.jpg6月中旬に体調を崩して以来、ブログに音楽のことをアップしなくとも、全く音楽を聴いていないわけではなく、この1か月は2つのボックスセットにある CD を毎日とっかえひっかえ聴いていた。そのうちの1つのボックスが、この Cheap Trick の全13枚のアルバム、合計14枚の CD を収めた『The Complete Epic Albums Collection』だ。

Cheap Trick はこの8月に Summer Sonic に参加し、単独公演も行う。あいにく、その両方にも行けないが、Cheap Trick は今も全米ツアーで各地を廻っている最中で、そのセットリストは公式サイトに随時アップされ、コロコロと変わるプレイ内容がとても楽しみになっている。

それを見るたび、この『The Complete Epic Albums Collection』に含まれるアルバムと、これ以降の他のアルバムを元にプレイリストを作成し、実際に行われた約1時間半前後のライブを疑似体験しているのが、ここ最近の状況だ。

Cheap Trick の最近のライブは通常『Hello There』に始まり『Goodnight』で終わる約20曲前後のセットリストだが、日によってはガラリとその内容を変え、レアな曲があちこちでプレイされ、5月初めから始まった今年の全米ツアーでは既に37公演が行われ、これまでにプレイされた曲数は57曲を数える。

その57曲は、ほぼこの『The Complete Epic Albums Collection』内のアルバムから占められ、中でも初期のアルバム、『Cheap Trick』から8曲、『In Color』から10曲、『Heaven Tonight』から7曲、『Dream Police』から7曲がプレイされている。

他に『All Shook Up』と『Lap Of Luxury』からが、それぞれ4曲ずつ。現時点の最新アルバム『The Latest』からが3曲と、初期4枚のアルバムに次ぐ曲がプレイされ、この『The Complete Epic Albums Collection』があれば、現在の Cheap Trick のライブでプレイされる曲のほとんどが聴ける。

既に熱心な Cheap Trick のファンは『The Complete Epic Albums Collection』に含まれる13枚のアルバムのほとんどを持っていると思うので、このボックスに新たな価値を見出すのは難しいかもしれない。

だが、この『The Complete Epic Albums Collection』にはお得な点が多くあり、あまり Cheap Trick のアルバムを持っていない方以外にもメリットがある。それを順番に挙げると…。

1.アルバム13枚を収めているにも関わらず低価格!

これはいろいろなネットショップで差はあるが、約6000円前後で推移しているようで、今回手元にある『The Complete Epic Albums Collection』は WOW HD の割引を使い5000円台と、とても安く手に入れられた。2012年の年明け早々に海外でリリースされた『The Complete Epic Albums Collection』は、その当時、なぜか海外から購入がブロックされ、しかも、当時の円レートで1万円を超えていたが、現在は国内ネットショップでも上記の価格。ダブるアルバムが数枚なら、まとめて Epic 時代の全アルバムを手に入れるいい機会かもしれない。

2.『One On One』以降のアルバムは新規リマスター!

デビュー盤から『All Shook Up』までは既にリマスター化され、ボーナス曲を追加して国内でもリリース済だが、『One On One』から低迷期と言われる『The Doctor』までの4枚は廃盤状態が長く続き、入手困難だった。それがこのボックス収録にあたり新リマスター化され、以前に CD 化されたときに比べ、バランスが良くなった。この新リマスターは続く『Lap Of Luxury』『Busted』でも行われ、CD が出始めた頃にリリースされた当時の CD より、全体的に聴きやすくなっている。

3.『All Shook Up』までのアルバムはボーナス追加した Expanded Edition!

これは紙ジャケット仕様でリリースされた国内盤と同じ内容で、唯一『All Shook Up』だけは、ボーナス曲が4曲入りの『Found All The Parts』へと振り分けられている。

4.『Next Position Please』は Authorized Version で収録!

低迷期にリリースされた『Next Position Please』はリリース当時、レーベルから無理やり押し付けられた曲を収め、また当時はカセットと LP で収録曲が異なっていた。しかし、『The Complete Epic Albums Collection』ではバンドが当時描いていたかたちでの曲順に新たに変わり、加えて新リマスター化もあり、このアルバムの印象はガラリと変わった。

5.意外にもしっかりとした作りの紙製ジャケット!

紙ジャケット仕様でリリースされた初期のアルバムと比べると『The Complete Epic Albums Collection』のアルバムは簡素化された紙製ジャケットで、オリジナルどおりの復刻ではない。しかし、LP 時代でも再販されるたび、オリジナルの体裁は少しずつ簡略化されたこともあり、それを考えれば『The Complete Epic Albums Collection』用に統一された今回のジャケットは全く問題ないレベル。『In Color』『Dream Police』『At Budokan』の3枚がダブル・ジャケットである点は逆に、このボックス化でよくやった点ではないだろうか。

個人的にはかなり高い評価な、この『The Complete Epic Albums Collection』。最近は Warner Bros 系からも、このような体裁のボックスが幾つかリリースされているが、それらにはブックレットがない。しかし『The Complete Epic Albums Collection』は簡単だがアルバムのクレジットだけをまとめた全48ページのブックレットが付属している。

ここには新たな画像や、当然和訳もないが、リリース当時の LP などに記載があった内容がまとめられ、この小さなブックレットも『The Complete Epic Albums Collection』で評価したいポイントのひとつだ。

ブログ再開の一回目でこんなに多くの内容になってしまったが、この Cheap Trick の『The Complete Epic Albums Collection』は、すっかり最近お気に入りで、ここ数週間はこのボックスを元に、全米ツアーのセットリストを再現し、それを何度も聴いていて、それがとてもおもしろくて全く飽きない。

あまり Cheap Trick のアルバムを持っていない方には、安い輸入版の『The Complete Epic Albums Collection』は格好のアイテムだが、低迷期のアルバムも新リマスターされているので、かつて Cheap Trick を聴いていた方にも、もう一度、過去のアルバムをじっくりと聴ける、お薦めの内容のボックスだと思う。


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タグ:Cheap Trick 2013


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